ホーム>>文化>>文化一般
中国現代美術の巨匠・黄胄氏の作品が151万元で落札
発信時間: 2009-03-30 | チャイナネット

 大手オークション会社の中国嘉徳国際拍売有限公司(チャイナ・ガーディアン)は29日に終了した「嘉徳四季」オークションの会場で、シンガポールのコレクターが所蔵する、黄胄氏の作品「群驢図」が151万2千元の高値で落札されたと報告した。

 黄胄氏は中国有数の画家で、中国の現代美術史上における開拓者でもある。「驢」(ロバ)は黄胄氏の作品の中で最も名高い題材のひとつとして、人々から親しまれている。今回落札された「群驢図」は、6.9メートルもある絵巻に46頭のロバが生き生きと描かれている特別な作品だ。下を向くロバもいれば、上を見上げるロバもおり、また疾走したり、飛び跳ねるロバなどさまざまなロバの様子が描かれ、見るものを引き付ける。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年3月30日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 「第2回世界仏教フォーラム」が江蘇省の無錫で盛大に開幕

· 北京、懐柔区が中国の「ドリームワークス」を設立

· 中国の窓、上海の外国人向け図書館

· 上海 おすすめの書店

· ヤン州博物館の至宝「天下一の剣」