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「751」 ガス工場からファッション発信地へ
発信時間: 2009-04-23 | チャイナネット

 

クラシックなフランス式の設備

 

 

 

 

「751」の看板である「機関車広場」。ここには中国でも数少ない中国独自に設計、生産した蒸気機関車が置かれ、そのまわりは高くそびえ立つ大型ボイラーや、青空に向って伸びる100メートルもの煙突、2基の寄り添うような巨大なガスタンク、どこまでも伸びていくような様々な太さの輸送管など、重工業の勇壮な様子が広がっている。

こうした風景に魅了されて、この広場で結婚写真を撮る新婚カップルは後を絶たない。経営者は、純白なドレスを着た新婦が石炭の上に立つ様子はとても面白いと話し、わざわざ「751」の近くに引越してきた撮影を請け負うブライダル会社もいると言う。

またこの工場で多く見られる石炭ガス生産の設備は、1950年代に当時の東ドイツの援助で作られたもので、ヨーロッパでも今、フランス式の設備を目にすることはあまりない。あるドイツのファッション誌の記者が、「こうした設備はもうドイツにはなく、中国で見ることができてとてもなつかしい」と驚くほどだ。

 

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