長さ30Mの絵巻物で広州とマカオの交流史を再現

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発信時間： 2009-12-09　|　チャイナネット

　マカオ返還10周年を目前にひかえた8日、広州の芸術家が創作した油絵巻物「遠航の夢‐広州十三行」が広州で公開された。広州の芸術家が心血を注いだこの巨大な油絵は、中国の経済と対外交流の歴史で広州と澳門（マカオ）が果たした特別な地位に着目したもので、広州と澳門の美術愛好家の注目を集めている。

　清代初期に始まった広州十三行は、清政府指定の対外貿易専門の独占機関で、史上では「一口通商」と呼ばれている。「遠航の夢‐広州十三行」では当時の珠江河口に集まる帆船や、澳門に居住し広州で中国の商人と取引する各国の商人の賑やかな情景が描かれている。（編集YH）

　「人民網日本語版」2009年12月9日

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