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世界最大の水力発電ユニット 重要技術で難関突破
発信時間: 2010-01-06 | チャイナネット

 哈爾浜(ハルビン)大型発電ユニット研究所が半年をかけて行ってきた100万キロワットの空冷式水力発電ユニットがシュミレーション実験に成功した。このことは、同研究所が世界に先駆けて、世界最大の空冷式水力発電ユニットの要となる技術を掌握し、同レベルの水力発電ユニットを生産する能力を身につけたことを意味する。哈爾浜日報が5日に伝えた。

 水力発電設備の国家重点実験室である同研究所は、難関攻略を経て、世界初の「ペナルティエリア侵攻」に成功した。金沙江の烏東徳発電所など、大型水力発電プロジェクトの建設がスタートするにつれ、世界でまだ前例の無い100万キロワット水力発電ユニットの開発が急がれた。同研究所は、60万キロワット級水力発電ユニットでの成功をきっかけとして、発電ユニットの冷却媒質や通風システムなどに対する詳しい研究を行い、また6.5分の1サイズの模型の設計、製造、設置、テスト研究を通じて、最終的に100キロワット水力発電ユニットの空気冷却問題を解決、同レベルの空冷式水力発電ユニットの技術を掌握した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年1月6日

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