国家衛星導航応用浦江産業基地戦略パートナー枠組み協議の調印式がこのほど、上海・閔行区で行われた。中国衛星導航定位応用管理センターと閔行区政府が「国家衛星導航応用浦江産業基地戦略パートナー枠組み協議」に調印し、国内で初となる国家衛星ナビゲーション応用産業プロジェクトが上海で始まった。中国網が4日伝えた。
国家衛星導航応用浦江産業基地は、上海国家民用航天産業基地内にあり、第1期の建設用地は53ムー(1 ムー約 667平米)以上、総予算は4億元。同基地には将来、衛星ナビゲーション技術応用センター、応用端末生産センター、応用観測式センターなど5つのセンターが重点建設される。完成すれば、国内一流のハイテクパーク、北斗衛星応用産業のモデル基地となり、中国の衛星ナビゲーション応用技術の全面的な発展をサポートし、自主革新力を高め、衛星ナビゲーションの産業化の歩みを加速し、独自の衛星ナビゲーションシステムの国際的な知名度と競争力を高めることができる。
浦江基地にはまず長江物流北斗観測プロジェクトを進める中興恒和衛星応用科技股フェン有限公司と北斗電力時刻同期システムプロジェクトを進める北京国智恒電力管理科技有限公司のリーディングカンパニー2社が入居する。
「人民網日本語版」2010年1月5日 |