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世界一の感度を持つ爆発物探知機 量産化へ
発信時間: 2010-01-18 | チャイナネット

 中国科学院が担当する国家ハイテク研究発展計画「863プロジェクト」により、「世界最高感度」の爆発物探知機がまもなく無錫で産業化されることが明らかになった。中国科学院上海マイクロシステム所、無錫市科技局などが共同で行った技術移転調印式において、無錫市政府は同プロジェクトを重点的にサポートすることを表明。▽国内外の爆発物探知機に比べて感度が1000倍▽輻射ゼロ・汚染ゼロ▽重さは最小で1.2キログラム--の携帯式「神泰」シリーズ超高感度爆発物探知機の大量生産を展開していくことを明らかにした。このことは、同技術と製品が長期にわたって米国の独占状態だった情況を中国が打破したことを示す。「科技日報」が17日に伝えた。

 同探知機は中国が知的所有権を有するハイテク技術商品。国内の他の爆発物探知機に比べると、スピードは少なくとも10倍で、わずか5-8秒で爆薬を見つけることができる上に、環境にやさしく、輻射・副作用もない。現在、米国以外では唯一中国がこの技術を有しており、中国の製品の感度は米国の製品の1000倍となっている。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年1月18日

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