北京首都空港公安分局の特殊警察部隊はこのほど、第3ターミナルの特殊警察駐在地点に「爆発物除去ロボット」を導入した。五輪期間中の爆発事件防止に利用される。
首都空港の各ターミナルの特殊警察駐在地点には五輪期間中、不審物の処理にあたる専門チームが常駐し、24時間体制で警備活動を行う。各駐在地点には爆発物除去ロボットが1台ずつ配備され、不審物処理チームによって突発事件の処理に使われる。不審物が発見された場合、このロボットも処理チームとともに出動し、爆発物除去要員の操作に従って、難度の高い一連の処理任務を遂行する。爆発物除去に伴う危険性を最低限に抑える役割が期待されている。
「人民網日本語版」2008年7月30日 |