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大型で複雑な建築物の防火設計に進展
発信時間: 2010-02-26 | チャイナネット

 中国科学技術大学が担当する第11次5カ年計画(2006-2010年)国家科技支柱計画プロジェクト「建築物の性能化・防火設計の鍵となる技術研究と応用モデル」がこのほど、公安部科技情報化局による審査に通過した。この研究は、建築物の性能化・防火設計の鍵となる技術や規範、模型、工具、基礎データーバンクといった方面で重要な進展とブレークスルーを果たし、大型で複雑な建築物の防火設計における難題解決に向け重要な役割を発揮する。科技日報が26日伝えた。

 審査を行った専門家によると、この研究には独自の知的財産権を有する研究成果が多数あり、すでに公共建築物の性能化・防火設計や消防安全設計など数十項目で応用に成功、社会的にも経済的にもいい効果を得ており、今後幅広い応用が見込める。(編集KA)

 「人民網日本語版」2010年2月26日

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