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japanese.china.org.cn |07. 08. 2021

今日は立秋 滋養のあるものを食べよう!

タグ: 立秋
「人民網日本語版」  |  2021-08-07

「咬秋」でスイカを食べた後には「貼秋膘」で肉を食べよう

清代の張燾は「津門雑記・歳時風俗」の中で、「立秋にはスイカを食べ、そのことを『咬秋』と呼ぶ。そうすることで下痢を予防することができる」としている。このように人々はこの時期に甘いスイカやマクワウリを食べることで、暑気払いをし、豊作を迎える風習があった。

また「秋にしっかり補っておけば、冬は病知らず」と言われているように、秋にはスイカを食べる「咬秋」の他にも、秋に滋養のあるものを食べて脂肪をつける「貼秋膘」という風習がある。清代から始まったこの風習は、立秋の日に体重を量り、立夏の時の体重と比べる。夏は「苦夏」と呼ばれているように、食欲が減退し、あっさりした食事となることから、ほとんどの人が体重を減らすことになる。そのため、秋風が吹くようになると、食欲が増し、「貼秋膘」の時期が到来することになる。清代の「京都風俗誌」は、「立秋の日は食欲が増すため、それを『貼秋膘』と呼ぶ」と記載しており、これが「貼秋膘」の由来とされている。ただいくら滋養のあるものを食べた方がいいからといって、食べ過ぎは中医学的な「のぼせ」や消化不良の原因となるので、気を付ける必要がある。

さて、今日の立秋、あなたは何を食べて滋養をつける?(編集TG)

「人民網日本語版」2021年8月7日


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