三星堆博物館が開館、近距離で文化財修復を見学可能

写真はCFPより

　四川省広漢市で18日、三星堆文化財保護・修復博物館が開館した。全国の考古学愛好家は文化財修復の全過程を体験できる。

　三星堆文化財保護・修復博物館は三星堆文化財保護センターに位置する。面積は約1000平方メートルで、作業エリア（修復の過程を活き活きと示す展示エリア）と展示エリアの2大エリアに分かれる。2本の交差しない展示ルートがある。文化財修復、文化財展示、見学・体験、科学普及教育などの機能を融合。これは最新の文化財保護・修復理念、現代的な文化財保護施設・設備、一流の保護・修復技術で作る、三星堆遺跡から出土した文化財の保護・修復・展示を一体化させた作業プラットフォームだ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年12月22日