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japanese.china.org.cn |30. 10. 2023

西蔵昌都市波羅郷の「木版古村」 よりよい生活の新ビジョンを彫る

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中国網日本語版  |  2023-10-30


木版作品を制作する沢培さん(2023年10月27日 新華社記者 邵沢東)。


 波羅木版工芸は切断、乾燥、強化など十数工程を踏み、複雑である。以前の外冲村はインフラが整っておらず、木版職人が分散し組織がなく、手工芸品の販路が狭く、無形文化遺産伝承は困難に陥っていた。


 この状況を受け、地元政府は近年、資金援助を強化している。村に作業チームを駐在させて木松民族手工芸会社を設立し、中国華電集団有限公司の援助を受けて面積1400平方メートル以上の工房を建設し、販路の開拓を後押ししている。沢培さんをはじめとする伝承人も勉強する機会ができ、講習や研究を通して精進し続けている。


 多方面の努力のもと、外冲村の木版産業は徐々に拡大し、生産効率も大幅に向上した。ここ5年で、外冲村と社会各界の注文取引額は1億元を超えた。

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