工業・情報化部はこのほど「2023年5G工場リスト」を通達した。完成済みの300の5G工場を選出し、24の国民経済大類を網羅した。
「5G+インダストリアルインターネット」が現在力強く発展しており、全国のプロジェクト数が8000件を超えている。5Gはすでに生産周辺の補助の部分から、中心の制御の部分に浸透している。「5G+インダストリアルインターネット」の工業生産の各分野・各部分における全面的な応用を急ぐため、先に通達された「5G全接続工場建設ガイドライン」は、企業1万社による1000工場の建設及び完成と100のモデルの構築を促すとした。今回のリストで発表された300工場は、各地の報告の中から選出されたものだ。
業界を見ると、24の国民経済大類のうち5G工場リストの選出数のトップ3は、汎用設備製造業、コンピュータ・通信・その他の電子設備製造業、電気機械・器材製造業だった。シーンを見ると、リスト入りした5G工場による「5G+インダストリアルインターネット」の20の典型応用シーンの実践率はいずれも50%を超えている。効果を見ると、鉱業におけるエネルギー効率は6.3%上がり、製造業は15.3%、建築業は15%上がった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月5日