国産初の大型クルーズ船「愛達・魔都号」は12月10日、全ての船用製品の設置作業を終え、世界各地から来た1292人の船員が乗船した。これは、国産初の大型クルーズ船の運営準備が全面的に進み、正式に引き渡されることを意味する。
今年11月4日、科学研究課題の解決に8年、設計と建造に6年を要した国産初の大型クルーズ船「愛達・魔都号」が上海外高橋造船ターミナルで命名・交付された。その後、芸術品、ホテル用品、医療設備などの設置と機能検証が行われた。
国産初の大型クルーズ船はまもなく運営ターミナルの上海呉淞口港に向かい、就航前の試験運営の準備を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月11日