中国の国際原子力機関(IAEA)加入40周年に際し、中国は世界各国に向け12の核科学研究施設及び実験プラットフォームを開放することを決めた。これは核基礎科学研究、材料及び部品放射線テスト、同位体生産設備、反応炉熱工・水力、核環境シミュレーション及び核設備テスト、放射性廃棄物処理、核融合実験研究などの様々な分野と関わる。国家原子力機構が18日、発表した。
情報によると、中国はすでに8つのIAEA協力センターを設立している。またフランス、ロシア、EUなどと良好な核科学技術研究開発協力メカニズムを構築している。タイ、インドネシア、パキスタン、アルジェリア、ガーナ、ナイジェリアなどの国と現地で、一連の核科学研究施設及び共同実験室を建設している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月19日