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japanese.china.org.cn |29. 03. 2025

湖南省 永州市の古民家「大院」に迫る

タグ: 古民家
中国網日本語版  |  2025-03-29

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3月25日、夕日に照らされる周家大院の「子岩府」(ドローンで撮影)

湖南省永州市零陵区には、国務院が発表した全国重点文物保護単位の伝統古民家「大院」が2カ所ある。富家橋鎮澗岩頭村の「周家大院」と郵亭圩鎮杉木橋村の「胡家大院」である。

2軒の古民家はいずれも数百年の歴史を有し、「周家大院」は明嘉靖から清光緒年間に建設され、子岩府、旧中庭、新中庭、紅門楼、黒門楼、四大庭園の6つの巨大な古民家庭園からなる。「胡家大院」の主体建築は清朝初期に建てられ、農耕村落の典型的な古建築群である。

これらの建築群は規模が大きく、家屋が縦横に入り組むが、無駄がなく緻密に配置され、外部は閉ざされ、内部は「中央に向かって呼応し、対称的でバランスがよい」という伝統建築の美学の「中軸線」思想と特徴を備える。そのため、「大院」の敷地内は家屋が多いが、疎密が互い違いになり、複雑でありながらも整い、秩序があり、中国伝統村落の悠久の歴史と文化的要素を十分に表している。

新華社記者趙仲志撮影

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月29日

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