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習近平中央書記処書記、日本の与党代表団と会談
発信時間: 2007-11-23 | チャイナネット

中国共産党中央政治局常務委員会委員、中央書記処習近平書記は22日、日本の自民党の谷垣禎一政調会長及び公明党の斉藤鉄夫政調会長が率いる日本与党代表団一行と人民大会堂で会見した。

習近平委員は次のように述べた。

現在、中日関係は絶えず発展し改善される望ましい状況にある。中日関係の改善と発展は、両国と両国国民の根本的な利益に合致するばかりか、アジアひいては世界の平和、安定及び発展にも重要な役割を果たすものである。中国共産党と中国政府は中日関係を非常に重要視しており、双方は当面の機会をつかみ、政治、経済・貿易、人的往来及び多国間問題などあらゆる分野における協力を強化し、「平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展」の目標の達成に努めることを願っている。

中日与党交流メカニズムは、困難な時期にあった両国関係の転換で役立ったはかりか、今では、両国の与党間の政策交流や相互信頼のためにプラットフォームを構築している。中日関係が新たな発展の機会を迎えており、両国の政治家は引き続き積極的な役割を果たし、両国関係が新たな進展を遂げるために貢献しなければならない。

これに対して、谷垣禎一会長は、日本側は日中両国の戦略互恵関係の構築に努めなければならず、これは日中両国のメリットに合致するだけでなく、アジア太平洋地域ひいては世界の発展にも役立つものである、と語った。

谷垣禎一会長はまた、福田康夫首相の温家宝総理へのメッセージを伝えた。

最後に、日本側は、中日与党交流メカニズムが日中戦略互恵関係を促進するエンジンとなるよう、中国とともに努力していきたい、と斉藤鉄夫会長は語った。

訪中した与党代表団一行と握手する習近平・政治局常務委員(右端)

「チャイナネット」2007年11月23日

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