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西蔵自治区、20万カ所のガス池建設へ
発信時間: 2007-11-25 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区の財政庁によると、第11次5カ年計画(2006-2010年、「十一五」)期間中、同自治区では農村の適切な20万カ所にガス池を建設する計画を明らかにした。総額8億元が投資され、農牧民100万人に良質で衛生的なメタンガスが提供されるようになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同自治区財政庁の艾俊涛副庁長によると、2006年に5地区(市)12県45郷(鎮)209村の8737カ所で、3057万9500元が投資され、2007年に5地区(市)23県の1万6263カ所でガス池が建設されたことを紹介した。

同自治区では、生態環境を改善し、生態文明社会を建設するため、農牧民の遅れた生産方法や生活方式の改善に取り組み、省エネ・燃料代替・リサイクルといった先進的な技術を積極的に広めてきた。伝統的な薪や柴等の代替燃料として、農村のガス池を主としたクリーンエネルギーを重点的に発展させると同時に、太陽エネルギーを普及させることで、エネルギー・農業・生態環境の多方面の利益が得られる。

「人民網日本語版」2007年11月25日

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