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中国港湾のコンテナ取扱量、1億個を突破
発信時間: 2007-11-29 | チャイナネット

中国大陸部で今年1億個目となるコンテナが28日、天津港の五洲国際コンテナ埠頭に到着した。中国交通部の李盛霖部長と天津市の戴相竜市長が吊り上げボタンを押し、記念すべき1億個目のコンテナは埠頭に入った。コンテナ年間取扱量の1億個突破は、中国のコンテナ輸送産業のターニングポイントとなる。「中国新聞網」が伝えた。

2006年の統計によると、中国の大規模港湾には合わせて1万848カ所の停泊場所があり、年間1億トン以上の貨物を取り扱う港は12カ所、世界で最も規模の大きい20港には6港が名を連ねる。中国の貨物取扱量は4年連続で、コンテナ取扱量は5年連続で世界一を保っている。

交通部水運司の宋徳星司長は「中国の水上交通は世界経済の発展に有利な環境を提供している」と胸を張る。統計によると、太平洋航路における中国コンテナの割合は、90年代初頭の8%から現在の50%まで増加している。中国のコンテナ輸送規模の急成長は、世界の定期船輸送を活発にし、大型コンテナ船輸送の急速な発展を促進、世界の港湾産業発展を牽引する力となっている。

「人民網日本語版」2007年11月29日

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