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今春の黄砂日数、2007年を上回る見込み 北京 |
発信時間: 2008-01-04 | チャイナネット |
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北京市気象台の郭虎台長は3日、2007年の月別平均気温は10月を除き、例年よりもやや高めだったことを発表した。地球の温暖化に一致して、北京でも気温の上昇が続いているという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 郭虎台長は、今春の黄砂の観測日数を8~11日と予測、昨年同期を大きく上回るが、例年(9.7日)に近い日数であることを明らかにした。 北京市で昨年春に発生した黄砂は3日、例年に比べ極めて少なく、20年ぶりに最少日数を更新したという。現時点の観測では、北京周辺の砂漠源地域で気温が高く、降水量が少なくなっている上、今春は寒気の活動が比較的活発となるため、黄砂が起こりやすい天気となる見込み。 「人民網日本語版」2008年1月4日 |
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