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山東省、ソーラーシステムを100万戸に普及
発信時間: 2008-01-16 | チャイナネット

山東省建設庁の楊煥彩庁長は14日の全省建設工作会議において、山東省は2008年、「ソーラーシステム100万戸取り付け計画」の実施を行い、太陽熱や地熱等の再生可能エネルギーの建築応用技術を推し進めていくことを明らかにした。新華網が伝えた。

山東力諾パラディグマ新エネルギー有限公司は、早くも2006年末から、この「ソーラーシステム100万戸取り付け計画」を提唱していた。メーカーの低利益販売、政府の一部補助、購入者の一部負担という構想の下、太陽熱による温水器を普及させ、農民100万人がソーラーシステムを利用できるようにしていく。現在、済南市槐蔭区と歴城区においてこの計画が進められている。

山東省はこの計画の実施に当たって、関連の技術基準および優遇策を制定し、経済や行政等の複数ルートを通じて、全面的にソーラーシステムの建築一体化を推し進めていく計画だ。

「人民網日本語版」2008年1月16日

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