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高原の湖で越冬するハクチョウが増加
発信時間: 2008-02-18 | チャイナネット

甘粛省の甘南チベット族自治州碌曲県内の尕海―則岔国家級自然保護区では2月17日、凍っていない湖で多くのハクチョウが戯れている。

2003年に設立された尕海―則岔国家級自然保護区は、青海チベット高原の東北側にある甘南チベット族自治州にあり、黄河上流の重要な水源保持地である。毎年冬には、多くのハクチョウがシベリアから飛来しここで越冬し、最近では現地の政府が自然保護に力を入れていることもあり、保護区内のハクチョウの数は増え続け、現在ではすでに300羽以上に達している。

尕海―則岔国家級自然保護区を飛ぶハクチョウ

飛び立とうとするハクチョウ

「チャイナネット」2008年2月18日

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