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四川省臥竜 台湾に贈呈のパンダ2頭、準備万端
発信時間: 2008-03-27 | チャイナネット

四川省の臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センターで飼育されている「団団(トゥアントゥアン)」と「円円(ユエンユエン)」を台湾に贈ることが決まって以来、特に気を使って飼育がされ、1年以上経った今では体重100キロを超えるかわいいパンダに育った。スタッフによると、2頭の状態は非常に良好で、いつでも台湾に贈る準備が整っているという。

台湾への贈呈が決まってから、2頭を一目見ようと訪れる来場客が後を絶たたない。台湾からも多くの人がわざわざ見物に訪れている。研究センターの専門家は「『団団』と『円円』の日常生活に支障がないよう、開放時間は月~金曜の午前9~12時とし、他の時間帯は制限している」と来場客に呼びかける。

同センターのスタッフは「04年8、9月に生まれた『団団』と『円円』はもう3歳半になった。現在の状態は非常に良好で、かわいく、すくすく成長した。パンダの特性からすると、1歳半から4歳くらいに台湾に贈るのがベストだ。一般にパンダは4歳から5歳までに繁殖訓練を行い、6歳がほぼ理想の生育期とされている」と説明する。

「人民網日本語版」2008年3月27日

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