新華社情報ラサ3月26日発(記者 辺巴次仁) 「世界の屋根」と「地球の第三極」と称されている青蔵高原は世界上でユニークな生態環境区だ。チベットは青蔵高原の主体とし、特殊な生態位置で青蔵高原が中国とアジアの重要な生態障壁になる。従って、中国がチベット高原国家生態安全障壁を建設する。
チベット自治区環境保局によれば、この投資額100億元余りの「チベット高原国家生態安全障壁保護と建設企画」は2006年潤オ2030年の天然草原の保護、野生動植物の保護及び保護区の建設、人工草原、防砂・治砂(砂漠化の防止と整備)、水土流失整備、鉱山修復、地質災害予防・整備及び生態監視・測定と監督・管理能力、科学技術プロジェクトなど3類の14件のプロジェクトを含んでいる。
企画により、退牧返草(放牧から草原に戻す)は1496万ヘクタール、草原修復は420万ヘクタール、77%の中度退化草原を効果的に保護・整備し、林地の原生植生の保護面積は834万ヘクタール、退化森林の修復と保護建設は436.8万ヘクタール、保護と建設面積が林地総面積の78%を占め、砂漠化土地の整備面積は30.6万ヘクタール、水土流失の整備面積は315万ヘクタール。(翻訳 王秋)
「新華ネット」より2008年3月27日 |