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マカオ、世界遺産地区の保護を強化
発信時間: 2008-04-17 | チャイナネット

マカオ特別行政区は、世界遺産に指定された「マカオ歴史市街地区」を保護するため、東望洋灯台の周りの建築物の高さを制限することになった。

行政区が発表したところによると、東望洋灯台を中心とする2.8平方キロの区域を11の区画に分け、新たに建設されるビルの高さを制限するという。

2005年7月15日、第29回世界遺産会議で、マカオ歴史市街地区は世界遺産に指定された。この市街地区には、1622年に松山の山上に建設された「東望砲台」、1864年に建設された「東望洋灯台」など、20あまりの歴史的建造物が保存されている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年4月17日

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