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黒竜江省の珍宝島湿地、新たな国家級自然保護区に
発信時間: 2008-04-17 | チャイナネット

中国環境保護部は、19カ所の新しい国家級自然保護区の面積や範囲などを公表し、黒竜江省の珍宝島湿地も新たな国家級自然保護区になった。 

黒竜江省環境保護局によると、中国環境保護部が黒竜江省の珍宝島湿地や紅星湿地、双河湿地の3カ所の湿地を国家級自然保護区に選ぶことで、全省の約80%の天然湿地が保護されることになるという。

珍宝島湿地国家級自然保護区は、虎林市内を流れる烏蘇裏江の左岸に位置し、面積は44364ヘクタールで、中心面積は18378ヘクタール。紅星湿地国家級自然保護区は伊春市内にあり、面積は111995ヘクタール、中心面積は55568ヘクタール。塔河県に位置する双河湿地国家級自然保護区は、北の境界が河でロシアと隔てられ、面積は88849ヘクタール、中心面積は35699ヘクタール。 

この新しい3カ所の自然保護区には資金が多く投入されることになっており、自然保護区の建設管理や現地の経済発展、住民の生産や生活などが適切に解決されることが求められている。

「チャイナネット」2008年4月17日

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