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西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市の北西、標高3645メートルにある拉薩拉魯湿地は、面積6.2平方キロメートル、青蔵高原の典型的な湿原だ。専門家によると、拉魯湿地は光合成で年間に7万8800トンの二酸化炭素を吸収、5万3700トンの酸素を作り出しているという。現地住民は拉薩の「天然酸素補給所」と呼ぶ。拉薩市の大気は年間の「優良率」が97%に達しており、これも拉魯湿地の貢献なしには語れない。
「人民網日本語版」2008年2月3日
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