今日の世界湿地デーにあたり、中国国家林業局の賈治邦局長は北京で、「中国は湿地保護にさらに力を入れていく」と述べた。

賈治邦局長は、「今年の湿地デーのテーマは『健康な湿地、健康な人類』である。ここ数年、中国政府は一連の効果ある措置をとり、湿地保護の面で大きな進展を遂げてきた。現在、国家レベルの湿地公園18カ所が建設され、27万ヘクタールに上り、湿地自然保護区470余りが設立され、総面積1700万ヘクタールに達し、自然湿地が効果的に保護されている」と述べた。

海南東寨港湿地でエサを探すヒシクイ

賈治邦局長はまた、「中国は湿地保護に対する管理を強化し、国家プロジェクトを進め、国際公約を真剣に履行し、国際協力を積極的に行っていく。2010年までに、50％の湿地が保護されるよう努力していく」と述べた。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2008年2月2日