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内蒙古大興安嶺で森林火災が発生
発信時間: 2008-04-18 | チャイナネット

国家森林防火指揮部によると、内蒙古大興安嶺ビラ(畢拉)河林業局の阿木珠蘇林場で16日午後3時、森林火災が発生し、17日午前7時に西叉線、東溝の2つ場所で火事が発生した。火災の原因は、防火ライン区域での腐食質層や泥炭層で燃え上がった火が、大風にあおられて再び燃え出したためだとみられている。

また烏爾旗漢とビラ河付近の地域では、少し前に火災が発生していた。現在、火災が起こった場所の隔離帯はすでに全て閉じられているが、今なお火種がくすぶっている。現在、火災の原因と延焼面積の調査が行われているところだ。

国家林業局は17日、消火活動を指導する作業チームを現場に派遣し、3つの場所で3806人による懸命の消火活動が進められている。

今春に入ってから内蒙古大興安嶺林区は雨が少なかった。また気温の上昇が早く、大風も頻繁に吹いたため、森林の火災予防を促す森林防火等級は、連日4級や5級の高いレベルで、4月15日から春季森林防火の非常時期に入っていたところだった。

「チャイナネット」2008年4月18日

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