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世界で初めての「ソーラータクシー」が昆明から中国一周の旅へ
発信時間: 2008-04-21 | チャイナネット

太陽陽エネルギーを利用した世界で初めての「ソーラータクシー」が、20日に中国に登場した。この「ソーラータクシー」は、昆明を出発して中国環境保護の旅に出る。

この「ソーラータクシー」は、2007年7月3日にスイスを出発し、18カ月に5つの大陸、50カ国を回る計画で、中国は25番目の国である。昆明市の市長は20日、「ソーラータクシー」の中国での初めての客になった。今後「ソーラータクシー」は、世界園芸博覧園や昆明市の中心を走り、21日には雲南師範大学と昆明理工大学で、この自動車の環境保護と省エネルギーの理念をアピールする。22日には 昆明を発って広西チワン族自治区へ向かい、広東省、江西省、江蘇省、浙江省、上海、北京と、39日で6419キロの距離を移動することになっている。

「ソーラータクシー」を作り運転しているルイス・パルマーさんは、地球温暖化は日々深刻になっており、一人一人がこれを食い止めるために努力するべきで、多くの中国の環境保護提唱者と交流し、「ソーラータクシー」に乗ってもらいたいと望んでいる。

[チャイナネット]2008年4月21日

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