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中国、電力での省エネ・廃棄物排出量削減で著しい成果
発信時間: 2008-04-22 | チャイナネット

国家電力監督管理委員会の王野平副会長は、「去年末までに全国の年間発電量はこれまでの最高を記録し、省エネや廃棄物質の削減では著しい成果を上げた」と述べた。

これは22日北京で行なわれた記者会見で述べたもので、王野平副会長は「去年末までに中国の発電総量は7兆1300万キロワットあまりに達した。この年、国家電力監督管理委員会は小型火力発電所の閉鎖政策を積極的に実施し、総発電量としては1400万キロワットという550の火力発電ユニットを閉鎖した。また、去年の火力発電での石炭の消耗量は一昨年より1キロワットアワーにつき9グラム減った」と述べた。

このほか、国家電力監督管理委員会は、環境監督員の設置や経営許可書に対する管理の強化、先進技術の普及などを通じて、省エネや廃棄物排出量の減少を進めている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年4月22日

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