ホーム>>生態環境>>汚染対策
「エコ五輪」が新技術を普及
発信時間: 2008-04-28 | チャイナネット

先進的で実用的なクリーン技術が、北京五輪の省エネ・排出削減目標を達成へ導き、「エコ五輪」の理念を実現する。科学技術部は現在、こうした省エネ・排出削減の新技術のオリンピック終了後の普及・応用を促進するための計画を関係部門と共同で策定している。27日の「気候変動と科学技術革新国際フォーラム」で明らかにされた。

北京五輪では新エネルギーや高効率の省エネ技術を広範に応用し、省エネと排出削減を達成する。すでに国家体育館、オリンピック選手村など7施設にハイパワーの太陽発電システムを設置し、施設および周辺の街灯、芝生の照明にエコロジカルな電力を提供。さらに北京とその周辺に56の風力発電所を建設し、関連施設の空調システムのエコエネルギー利用率を26%に引き上げた。また、一連の節水技術を応用して関連施設の水利用効率を引き上げることにも成功した。

「人民網日本語版」2008年4月28日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国、生産者に電子廃棄物の回収を義務づけ

· 河北省、環境にやさしい中央空調システムの開発に成功

· 女優の周迅さん、中国初のUNDP親善大使に

· 中国で最大のグリーンプラスチック材料工場が着工

· 環境保護部門、売り場環境保護基準作成