写真:東湖の朝
エコロジー省の建設を推進する過程において、海南省の興隆熱帯植物園は科学的発展観を堅持し、その発展の過程において、農業技術の研究、生産力の向上、観光の牽引、生態の保護を密接に結びつけ、海南省の生態の発展と中国の農業生態観光パークの建設にノウハウを提供している。
植物園の開設は科学技術と経済と生態が一体化した発展を実現し、直接的に600人、間接的に3000人以上の雇用を創出し、周辺住民の就業問題の解決に資した。職員の純収入の伸びは18%と、全国の農村平均収入の1.7倍に達し、健康的で安全で豊かな小康(いくらかゆとりのある)生活を実現した。03年から05年までに税収は967万3000元増えた。社会経済効果は累計39億7300万元で、力強く社会に還元され、海南省の熱帯農業と観光業の持続的な発展を牽引し、中国の農業生態環境パークの発展に典型的なモデルとノウハウを示した。
興隆熱帯植物園は1994年に中国熱帯農業科学院香料飲料研究所が開設し、1997年から観光農業開発経営に移った。農業技術研究、生産、観光、生態が一体となった新しいタイプの熱帯農業生態観光モデルパークだ。
「人民網日本語版」2008年4月29日 |