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飲食店は当面「レジ袋制限令」の適用外
発信時間: 2008-06-03 | チャイナネット

「レジ袋制限令」の施行初日もケンタッキーがビニール製レジ袋を無料配布していたと報じられたことについて、商務部の担当者は「飲食店は当面、制限令の適用外なので、基準を満たすビニール製レジ袋なら無料で提供してもいい」と説明した。「新京報」が伝えた。

ケンタッキー側も昨日、政府当局に問い合わせた結果、飲食業が制限令の適用外であることが確認できたので、当面の間、テイクアウト客に基準を満たすレジ袋を配布すると発表した。また、今後はレジ袋の節約や再使用を人々に呼びかけるとともに、環境保護とテイクアウト客のニーズを同時に満たすことのできる実現可能な方法を検討するとしている。

商務部によると、レジ袋有料化の対象はスーパー、デパート、市場で、これにはコンビニ、ディスカウント店、ウェアハウスストア、百貨店、専門店、専売店、ホームセンター、ショッピングセンターなどが含まれる。飲食店は当面対象外だが、基準を満たすレジ袋を使用しなければならない。

「人民網日本語版」2008年6月3日

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