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新疆の砂塵天気、頻度増加するも強さ弱まる
発信時間: 2008-06-06 | チャイナネット

新疆維吾爾(ウイグル)自治区環境保護局が発表した最新版「新疆2007年環境状況公報」によると、2007年に新疆オアシス地域で発生した砂塵天気の回数と分布範囲はやや増加したが、砂塵の強さは弱まった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

2007年、新疆オアシス地域では、地域的な砂塵天気が計4回、局地的な砂塵天気が計45回それぞれ発生した。砂塵天気のピーク期が3月から5月であることは変わりない。2006年に比べ、地域的な砂塵天気の発生回数は3回減少、局地的なものは7回増加した。

新疆維吾爾自治区環境保護局の王聨社・副局長によると、新疆の生態は脆弱で、自然災害に対する生態環境の抵抗力は極めて低いという。このため、新疆の生態環境に対する社会各界による共同保護が必要となっている。

「人民網日本語版」2008年6月6日

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