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新疆の砂漠面積が減少の傾向
発信時間: 2008-06-08 | チャイナネット

中国科学院は2000年から2005年までの新疆ウイグル自治区の土地利用状況を調査した。それによると、新疆ウイグル自治区の砂漠の総面積はこの期間中436平方キロ減り、減少の傾向を見せているという。

新疆の砂漠の総面積が減少しつつある現状で、タクラマカン砂漠とグルバンテュンギュト砂漠の面積も減っている。

1980年代末から90年代末までの10年間、新疆の砂漠面積は毎年80平方キロ以上増えていた。しかし、長年の生態建設、特に耕地を森林や草原に戻したり、植林したりする措置を講じた上で、ここ数年来新疆の降水量が多くなったこともあり、新疆の砂漠化問題が緩和され、この流れが続いている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年6月8日

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