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世界で最も海抜の低い植物園が「中国野生植物保護科学知識普及教育基地」に
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット

世界で最も海抜の低い植物園「中国科学院吐魯番(トルファン)砂漠植物園」が26日、中国野生植物保護協会から「中国野生植物保護科学知識普及教育基地」の称号を授与され、新疆ウイグル自治区初の科学研究・科学知識普及教育と砂漠観光が一体化した植物園となった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「火洲」と呼ばれるトルファンの中国科学院吐魯番砂漠植物園は1975年に建設された。海抜-80.97メートルで、150ヘクタールの敷地に500種以上の砂漠植物が植えられている。中国野生植物保護協会は同植物園が「大きな特徴を持ち、野生植物保護の科学知識普及の基礎と基本条件を備える」と認定、「中国野生植物保護科学知識普及教育基地」の称号を授与した。

植物の種類の豊富さと砂漠の景観に惹かれ、毎年国内外から多くの観光客が同植物園を訪れている。

「人民網日本語版」2008年8月27日

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