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300年間に世界で134種類の鳥類が絶滅
発信時間: 2008-09-23 | チャイナネット

本部がロンドンにある国際鳥類保護連盟は22日、1701年から2000年までに世界では134種類の鳥が絶滅したと明らかにした。

この組織のある報告では、「27種類の鳥が18世紀に絶滅し、19世紀には51種類が消え、20世紀には56種類の鳥がいなくなった」としている。

世界にいる鳥類の12.4%に当たる1226種類が、絶滅の危険に直面しており、過去20年に225種類の鳥が絶滅危惧種に指定された。

報告では、鳥類が直面している深刻な原因は、農耕や伐採、人為的な行為だとしている。

国際鳥類保護連盟の会長は、「鳥の種類が減少するのは、世界の環境の悪化を反映している。とても正確で簡単に環境を知ることができるバロメーターが鳥類であり、世界の種の多様性に脅威を与える私たちの現代生活を見せつけている」と話す。

「チャイナネット」2008年9月23日

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