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海峡両岸、動植物を互いに贈呈
発信時間: 2008-11-06 | チャイナネット

中国大陸と台湾が互いに動植物を贈呈しあう儀式が台北で行われた。大陸はつがいのパンダとハンカチノキ17本を、台湾側は地元の稀少動物・タイワンカモシカとハナジカを贈った。

海峡両岸関係協会の陳雲林会長は、「この17本のハンカチノキは四川大地震を体験したチャン族の同胞が海峡両岸関係協会を通じて台湾同胞に贈るもので、台湾同胞が震災支援を行ってくれたことに対する感謝の意を表している。これらの木が台湾の地で生長し、花を開き、実を結び、繁殖していくことを希望する。また、パンダの『団団』と『円円』もまもなく台北市木柵動物園に到着する予定だ」と述べた。

なお、ハンカチノキは「植物界のパンダ」と呼ばれている。開花期に遠くから見ると、まるで緑の木に多くの白い鳩が止まっているようである。タイワンカモシカは台湾に生息する唯一の野生ウシ科動物である。

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年11月6日

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