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臥龍のパンダ、飢餓の危機に直面
発信時間: 2008-12-11 | チャイナネット

 

四川省臥龍パンダ保護研究センターの張和民主任は10日、「四川大地震はパンダの生息地に深刻なダメージをもたらす。海抜が低い地区で竹が大量に枯れたため、パンダは食料不足などの問題に直面している。特に今年の冬、野生のパンダが病気或いは死亡する可能性がある」と述べた。

四川大地震はパンダに心の傷をももたらしている。張和民主任は、「地震発生時、パンダは大きなショックを受けた。人間と同じようにパンダも恐怖を感じ、子パンダたちは身を寄せ合って不安な顔つきをしている。現在でも、一部のパンダは依然として余震を心配しているような歩き方をしている。保護研究センターは様々な方法で、恐怖感をなくすようなケアをしている」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月11日

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