ホーム>>生態環境>>動植物保護
「鶴の故郷」、チチハル・扎竜自然保護区
発信時間: 2008-12-03 | チャイナネット
 
 
 黒竜江省斉斉哈爾(チチハル)市から南東30キロのところにある扎竜(ジャロン)自然保護区は、中国でも有名な水禽の自然保護区だ。総面積は21万ヘクタール。保護区内は低いくぼ地で、河川が豊かに流れ、湖が多く分布していることから、水禽の生息・繁殖に適した場所となっている。

 統計によると、同保護区に生息する水禽は296種類に上る。うち、鶴の種類が最も多く、世界的にも有名だ。世界にいる15種類の鶴のうち、9種類が中国に生息、扎竜では6種類が見られる。このため、チチハルは「鶴の故郷」とも呼ばれている。
「人民網日本語版」 2008年12月03日
  関連記事
  同コラムの最新記事

· 四川省、パンダ保護区を新たに3ヶ所設置

· 中国民間動物園の経営、危機的状況

· 青蔵高原で絶滅危惧種・野生のユキヒョウを発見

· 山東省威海 初雪観測、白鳥の大群が飛来

· 夕方にスズメの大群が飛来 生態環境改善と関係