ホーム>>生態環境>>汚染対策
北京市 気象条件の悪い日は交通規制実施へ
発信時間: 2008-12-18 | チャイナネット

北京市政府弁公庁はこのほど、新たな大気汚染対策を発表し、特に気象条件が悪い日には市内に入る車と市内の車に対して▽ナンバープレートの偶数と奇数による交通規制を設け▽高汚染車は運転禁止とし▽工事現場での解体作業などを停止し▽汚染物質排出量の多い工場は一部またはすべての生産を停止することで、汚染物質の排出を最大限度に削減する方針を明らかにした。「北京晨報」が伝えた。

いわゆる「特に気象条件の悪い日」というのは、汚染物質の拡散に特に不利な気象条件を指す。無風や温度の逆転現象など汚染物質の拡散に非常に不利な気象条件に見舞われ、連日局地的な汚染環境が続けば、「特に気象条件の悪い日」ということになる。

「人民網日本語版」2008年12月18日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 環境保護部:内需拡大の投資による環境悪化に警告

· 杭州の西湖、景観保護のために車と船を制限

· 山東省 環境にやさしいフレックス燃料車が人気

· 環境部長「発展のために環境を犠牲にしない」

· 中国初の環境汚染責任、保険賠償