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雲南省玉竜雪山 地球温暖化で氷河面積が縮小 |
発信時間: 2009-08-26 | チャイナネット |
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夏に入り氷河が溶け出している様子(8月22日)
上の写真は2004年11月、標高4506メートルで記念写真を撮る観光客たち。下の写真は今年8月22日に同じ場所で撮影されたものだが、積雪がなく雪山のかつての風景は失われている 雲南省麗江市から25キロ離れた場所にある玉竜雪山の氷山は、この20年間、地球温暖化で氷河の融解量が増え、氷舌の位置も後退して氷河面積が縮小、雪線も上昇している。中国科学院寒区旱(干ばつ)区環境と工程研究所の研究員で、玉竜雪山氷河研究所の何元慶所長は、地球温暖化が玉竜雪山の氷河を縮小させる主な原因だと話す。 玉竜雪山はユーラシア大陸の雪山では赤道からの距離が最も近い海洋型の氷河区で、南北の長さは35キロ、東西の幅は13キロ。19の氷河があり総面積は11.61平方メートルで、現在は国家地質公園になっている。 中国科学院麗江玉竜雪山氷河と環境観測所のデータによると、1982年から2002年にかけて玉竜雪山で最大の「白水1号氷河」の氷舌は約250メートル後退し、厚さと積雪面積も減少。また氷河末端の標高も2004年の4255メートルから2009年の4320メートル、標高4680メートルの氷河の幅は2004年の336メートルから2009年の318メートルに縮小した。 「チャイナネット」 2009年8月26日
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