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チベット、草原生態系保護への促進体制を実施
発信時間: 2009-08-23 | チャイナネット

チベット自治区は22日、草原生態系の保護を促進するメカニズムを実施し始めた。

チベットは中国全土で、草原の面積が一番大きく、自生植物の種類も一番多い地区だ。自治区では現在、草原の面積は8300万ヘクタールに達し、全土の草原の5分の1を占めている。しかし、チベットは内陸の高原に位置し、生態は非常にもろいため、一度、破壊されると、回復することは非常に難しい。特に過剰な放牧や資金の不足などの影響で、草原の生態環境は長期的に悪化するおそれに直面している。

この問題を解決するため、チベットは「草原生態系保護促進体制2009年実施案」を制定した。関係部門は草原の灌漑、人が草を植えることなどを行い、草原を保護し、つくる制度を整備する。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年8月23日

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