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中国の水力発電開発、チベットなど西部に移動
発信時間: 2009-08-11 | チャイナネット

 中国電力大手の中国華能集団によるチベット・青海・雲南などへの投資が注目を集めている。報道によると、中国が計画中の水力発電所の開発は、チベットを除いた大部分が今後10年余りで完了する。水力発電開発の重点は徐々に、金沙江・瀾滄江・怒江上流・ヤルツァンポ江など西へと移動していく見通しだ。チベットは今後、中国の水力発電の開発重点地区となる。中国新聞社が伝えた。

 瀾滄江流域の水力発電所の開発は、チベット・青海・雲南の3地にまたがる。瀾滄江の中国国内の流域面積は16万平方キロ以上に達し、本流は約2000キロ余りにおよぶ。瀾滄江は豊かな水力発電資源だが、流域の水力発電利用率は7%に過ぎず、その開発の可能性は大きい。計画によると、瀾滄江の中下流に建設中の水力発電所8カ所は2020年までに全て完成し、発電を開始する。瀾滄江の水力発電の利用率は58%に達することになる。

 チベットの水力発電資源は中国全体の3分の1を占める。チベット瀾滄江の水力発電所開発計画はすでに作成済みであり、370キロ分の川を利用して、8カ所の水力発電所が作られる。年間発電量は500億キロワット時におよぶ。

 これらの開発は、内陸部のエネルギー不足を緩和するだけでなく、チベット東部地区の経済構造を改善し、チベット経済の発展を促すことにも役立つ。「中国電力網」によると、華能集団とチベット幹部はいずれも、「両者による戦略協力の締結は大きな意義を持つ」との見方を示している。

 「人民網日本語版」2009年8月11日

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