米経済誌「フォーブス」の中国語版は13日、「2009フォーブスが選ぶ中国株式」を発表した。同誌によって最も投資価値があるとされたA株10銘柄の組み合わせは、中聯重科(Zoomlion)、雲南白薬、瀘州老窖、浦東発展銀行、中信証券、中国聯通(チャイナユニコム)、中国船舶、瑞貝カ(Rebecca)、新安化工、三安光電だった。「京華時報」が伝えた。
フォーブス中国語版が株式投資の優良組み合わせ例を作成するのはこれが初めて。今年8月号に掲載された「中国資産管理指南」では、中国の個人と家庭に向けて資産管理の具体的な提案がなされている。中国A株市場の1600余りの銘柄を評価し、財務が安定し収益を続け発展もしている500社を選び出した。さらに歴史・現状・将来の3指標で企業をランク付け、数十人のアナリストによる討議を経て、上記10銘柄のリストを作成した。
今回打ち出された銘柄の組み合わせには一定の防御性がある。フォーブス誌によると、投資の第一前提は損をしないことであり、その次に考慮されるのが利益を出すことだ。フォーブス誌は、今年7月1日から来年6月30日までを投資期間とし、今回選出された10銘柄の組み合わせと株式市場全体との値動きを比較する計画だ。
「人民網日本語版」2009年8月14日 |