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エコロジーの宝庫 三江源
発信時間: 2009-08-14 | チャイナネット

 三江源自然保護区は青蔵高原の青海省南部に位置し、総面積は31万6千平方キロメートル、青海省の土地総面積の43.88%を占める。2000年5月に青海省人民政府の許可を得て成立し、2003年1月に国家級保護区に引き上げられた。三江源自然保護区は長江、黄河、瀾滄江の源流地で、地域内には河流や沼地が数多く分布し、「中華の給水塔」と呼ばれている。この地は同時に高い海抜地区の生物の多様性が際立つ世界でも有名な場所で、動植物資源が極めて豊富だ。動物には国家一級重点保護野生動物だけでもオグロヅルやキャン(チベットロバ)、ヤセイヤクなど16種類がいる。保護区は設立以来、現地政府や各遊牧民族が生態学的な移民や退牧還草(放牧地を草原に戻す)、家畜を削減して草原を増やすといった生態系の保護と整備プロジェクトを通じて、三江源の生態的環境の保護に貢献している。三江源保護区内では現在、湖が増加し、野生動物の数も大きく増え、生態的環境が大きく改善されている。
 
 「人民網日本語版」2009年8月14日

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