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北京の今年の高温日は15日超 40年ぶりに記録更新
発信時間: 2009-08-12 | チャイナネット

数日続いた雨天の後、北京市は11日、晴天となった。8月12日10時10分、北京市気象台は今年6度目の黄色警報(3日続けて最高気温が35度以上)を発令し、2004年に気象・災害警報制度を設立して以来、「高温黄色警報」の発令回数が最も多い年となった。今年の北京市の高温日は15日を超える予想で、気象に関する詳細記録が残る40年で高温の日数が最も多い年となり、40年ぶりに記録を更新する見通し。

北京市は11日、立秋後最初の晴れとなった。北京市気象局の最新の予報によると、向こう3日間、北京市は晴れの日が続き、最高気温は37度に達し、残暑が厳しい週になると予想されている。また高温日については、35度以上の日は今年に入りすでに14日となり、高温日はまだ続くことが予想される。

気象局の専門家は、暖気団の影響を受け、今年は夏の初めと終わりが高温となり、6月も高温日が続いたために過去の高温記録を更新することになると説明する。また、8月中旬から暖気団が再度接近し、高温を再びもたらすという。

「チャイナネット」 2009年8月12日

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