29日、北京天安門地区では建国記念日に当たる国慶節の祝賀式典のリハーサルが行われたが、気象部門はこの日から、天安門を中心に直径2キロ範囲の天気情況を随時予報するということだ。

北京市気象局の郭虎局長によると、今後数回行われる国慶節祝賀式典のリハーサルの当日と国慶節の連休期間中、気象部門は北京五輪の気象保障モデルを参照にして気象サービを提供するが、リハーサルの当日は1時間ごとに一回予報するということだ。

いま、北京では完備した気象観測ネットワークが出来上がり、気象部門は正確な天気予報を提供するかたわら、関連部門も人工手段を使い悪天候をなくす準備をしている。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年8月29日