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三峡集団、風力発電を第2の主要業務に
発信時間: 2010-03-03 | チャイナネット

中国長江三峡集団公司は今年の工作会議で、政府が進めるエネルギー構造調整にあわせて風力発電を中心とする新エネルギーの開発を加速し、風力発電を水力発電に次ぐ第二の主要業務として育成していく方針を明らかにした。新華社が1日伝えた。

曹広晶董事長によると、同社は今年風力発電機60万キロワットの建設に入り、40万キロワットを完成・運転させるほか、風力発電100万キロワットの前期作業に取り掛かる。このペースでいくと、風力発電量は2012年までに200万キロワット、2020年には2000万キロワットを突破する計画だ。

同社は内蒙古、新疆、甘粛、青海、吉林、江蘇など国家計画の大型風力発電基地により多くの風力発電場を確保したと考えている。江蘇・暑Z水風力発電場の発電機(試験発電機を含む)運転をはじめ、浙江杭州湾と暑Z水モデル海上風力発電場のプロジェクトの審査を急ぎ、暑Z水潮間帯風力発電場の開発権を手に入れ、積極的に海上風力発電開発の前期準備を整えていく方針だ。

「人民網日本語版」2010年3月2日

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