河西回廊の北東部にある甘粛省民勤県は、黄砂の発生地として有名な場所の1つである。2017年初めの真冬にあたる時期、民勤県オアシス秋冬治砂作業が終わってすぐに、草方格を含む様々な治砂プロジェクトが砂漠の奥地まで進められ、408キロメートルの風沙線に300キロメートルの防護林帯ができた。空から見ると「緑の万里の長城」が砂漠に立っているようである。